【プログラムレポート】サマー・リトリート2026開催報告
6月に開催したオンラインプログラム(開催報告)に続き、本プログラムでは8月19日(水)〜8月22日(土)の3泊4日で、年間奨学生14名が宮城県の東日本大震災の被災地を訪問しました。
ビヨンドトゥモローは、東日本大震災をきっかけに設立されました。震災から15年を迎えた今、私たちはあらためて東北を訪れ、震災からの復興に向けて歩みを続けてきた方々の姿や、地域の変化から学ぶ機会を、現在の奨学生たちに届けたいと考えました。
ビヨンドトゥモローが支援してきた若者たちも、この15年の間に大きく変化しました。設立当初は、東日本大震災を経験した若者たちが主な支援対象でしたが、現在は、家庭環境など、さまざまな背景や困難を抱える若者たちを対象に活動しています。今回参加した奨学生の中には、震災当時まだ2歳、3歳だった世代も多く、東日本大震災そのものを記憶していない学生もいます。
だからこそ今回のプログラムでは、震災を「知っている世代」から「知らない世代」へ、単に出来事を伝えるのではなく、東北の地を実際に訪れ、そこで何が起き、そこから人々がどのように復興への歩みを進めてきたのかを知り、自分自身の経験と重ねながら考える機会をつくることを大切にしました。
近年も熊本地震をはじめ、各地で自然災害が発生しています。今回の訪問は、現在の災害支援を目的としたものではありません。ビヨンドトゥモローの原点である東北を15年という節目にあらためて訪れ、これまでの復興の歩みから学び、そこから得た問いや気づきを、これからの社会や自分自身の未来について考えるきっかけにすること。それが今回のサマー・リトリートの目的です。
今回のテーマは「困難を乗り越える力とは。東北の復興に学び、共に未来を創造する」と題し、様々な逆境を経験してきた高校生・大学生たちが、被災地の復興に向けて取り組まれてきた方々の現場訪問を通じて、リーダーとしての考え方や生き方を学び、自分自身と向き合い、どのような大人になりたいかを考える機会を提供しました。
プログラム最終日には、「東北と自分たちの経験から考える“困難を乗り越える力”を活かして私たちが未来のためにできること」を学生たちが4つの班に分かれて発表しました。
開催概要
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日時 |
2026年8月19日(水)〜8月22日(土)3泊4日 |
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場所 |
宮城県(仙台市・名取市・角田市・栗原市・石巻市) |
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支援 |
READYFOR財団 |
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協賛 |
キンコーズ・ジャパン株式会社、グリーンコア株式会社 |
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協力 |
グロービス経営大学院仙台校 |
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参加者 |
エンデバー・プログラム2026参加学生(高校2~3年生)12名 ジャパン未来スカラーシップ・プログラム2026参加学生(大学等1年生)2名 インターンシップ・プログラム参加学生(元奨学生の大学生)4名 |
目次:
DAY1:オリエンテーション・ NHK仙台放送局・ビヨンドナイト
DAY2:荒浜小学校・株式会社GRA・アイリスオーヤマ・卒業生ナイト
DAY3:カフェデモンク・大川小学校・東北ライブハウス大作戦石巻BLUE RESISTANCE
DAY4:グロービス経営大学院で最終発表会
DAY1:オリエンテーション・ NHK仙台放送局・ビヨンドナイト
【オリエンテーション】
北海道から九州まで日本全国から年間奨学生14名が仙台のホテル会議室に集合し、まずはアイスブレイクを兼ねて自己紹介をしたり、今もなお日々発生している地震の状況について認識を合わせ、実際にこの研修期間中にもし地震や津波に遭遇したら実際どのように対応するかをグループワークで議論して理解を深めました。
参加学生の声・今までにないアイスブレイクで緊張がほぐれたしとても楽しかったです。 ・前回のオリエンテーションプログラムではなかなか話せなかったエンデバーのみんなとも沢山交流できるきっかけで、すごく楽しかったです!アイスブレイクではずっと笑ってました。 ・事前学習では訪問先だけでなく、それ以外に活動している団体や企業についても自分で調べることで、自分がどのような視点に注目しているのかを知ることができました。さらに、それぞれが調べたことを共有することで、自分では思いつかなかった視点や、さまざまな活動をしている団体・企業があることを知ることができ、とても勉強になりました。 |
【NHK仙台放送局】
夕方からはNHK仙台放送局を訪問し、震災発生当時のニュース映像や津波が街を飲み込んでいく空撮風景を見せていただいたり、震災後も15年にわたって6000人以上の被災者の方々の声を取材してきたアナウンサーの方からもお話を伺いました。震災当時はまだ2〜3歳だったという参加学生たちも改めて被害の大きさや日常生活に与えた影響の大きさを知り、奪われた命・残されたご遺族についても考えさせられることが多かったのではないかと思います。
参加学生の声・本当に見たことの無い映像でした。実際に取材されたからこそ思う感情など、今の震災を覚えていない世代にすごく刺さるものがあり、貴重な体験になりました。 ・生放送の様子をみて、キャスターの人は家族のことなどで心配なことがある中、プロ意識を持っていることに感銘を受けました。 ・東日本大震災について、これまで教科書などを通した間接的な知識しかなかった私にとって、当時どのように放送されていたのか、津波がどのように押し寄せたのかを映像で見ることで、当時の緊張感や状況をより具体的に感じることができました。実際に被災した方々が感じていた恐怖や混乱の大きさを考えるきっかけにもなりました。また、震災から時間が経つにつれて復興が進んでいく様子を見て、私はこれまで震災から数年経てば、人々の生活も自然と安定していくのではないかと考えていました。しかし、取材映像や記者の方のお話を通して、復興には長い時間とさまざまな過程があり、それぞれの人が震災後の生活を一歩ずつ積み重ねてきたことを知りました。特に「語り部にならざるを得なかった」という言葉から、震災を伝えることも、被災した方々が生きていく中で担ってきた一つの役割なのだと感じました。震災を過去の出来事として捉えるのではなく、今もそれぞれの生活の中で向き合い続けている人がいることを知ることができ、とても学びの多い時間でした。 |
【ビヨンドナイト】
その後、最初の夕食に仙台名物の牛タンを堪能し、一行はホテルに戻ってビヨンドナイト。
ここに集まった学生たちがこれまで歩んできた道のりや、なかなか人に話すことのできない自身の経験を共有しあい、仲間への相互理解と絆を深めました。
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参加学生の声 ・ビヨンドナイトを通して心を打ち明けることができました。いままでビヨンドに参加する前は友達に自分のことを話しても否定された経験があったので、人に話すことに抵抗がありました。その結果自分で抱えて悩んだりして悪循環だったのですが、これまで3度のビヨンドナイトを通して慣れというより自分の気持ちを整理するとともに客観視することができました。 ・色んな人の経験を聞くことができて自分と重ね合わせることができたし、みんな勇気を持って話してくれて嬉しかったです。 ・自分の過去について話したり、友達の今までのつらい体験を聞けて良かったです。また少し寄り添うことができてよかったです。 |
DAY2:荒浜小学校・株式会社GRA・アイリスオーヤマ・卒業生ナイト
【震災遺構 荒浜小学校】
海が近く、校舎の2階まで津波が押し寄せ、教室内にも瓦礫や自動車が流入してきた荒浜小学校。児童・教職員・地域住民ら約320人が地震後に避難してきた際に、体育館ではなく津波を想定して校舎に避難させ、備蓄物資も3階に移動させていたことが27時間後の避難者全員の救出に繋がった。今回は当時校長だった川村先生から地震発生当日の様子や、日頃から最悪のケースまで想定しておくことの大切さ、避難者の方々を地域ごとに教室に割り振って顔見知りで固めたことで安心安全の場を作ったこと、数人しか載せられない救助ヘリが来た際には小さな子どもから乗せようと避難者たちから提案してくれたことなど、さまざまな教訓や被災者の思いやりを学ぶことができました。
参加学生の声・現場に実際に行って、東日本大震災の被害の大きさを自分の目で見て、とても衝撃を受けました。またその迫力に動揺しました。 ・初めて本当に津波が来た場所を見て、改めて現実なんだとわかったというか、他人事じゃないんだと言う実感が湧きました。校長先生本人から話が聞けたのも校長先生の当時の気持ちや葛藤がきけて、すごくよかったです。 ・日々の小さな意識や行動が、結果的に何百人もの人の命を救うことにつながったという事実を知り、普段はあまり意識していない小さな心がけの大切さを改めて感じました。また、地震や津波だけでなく寒さや恐怖の中を乗り越えることができたのは、地域の方々がお互いにコミュニケーションを取り、寄り添いながら支え合っていたことも大きかったのだと思いました。災害時には設備や知識だけではなく、普段から築いている人とのつながりもお互いを守る力になることを学びました。そして震災を伝えてくださる方々は、つらい過去を伝えるためだけではなく、これから先にも同じような災害が起きたときに大切な人の命を守るためにも伝え続けているのだと感じました。自分たちの経験を伝えてくださっていることのありがたさも強く感じました。 |
【株式会社GRA】
津波被害の大きかった山元町では、いちご農家の95%が壊滅的な被害を受けて被災しました。震災当時、東京でIT企業を経営していた岩佐社長は生まれ故郷の被災地復興ボランティアとして、当時通っていたビジネススクールの仲間たちと毎週ボランティアを続ける中で、自分にしかできないことは何かと考えた結果、ITと農業を組み合わせたスマート農業を始めます。1粒1000円の高級いちご「MIGAKI ICHIGO」を首都圏で販売したり、全国のコンビニとも提携した「いちびこ」ブランドなどを成功させ、今では100人の雇用を創出し、ゲームの「桃太郎電鉄」では宮城県を代表する物件として登場するほどになりました。
今回の研修では、岩佐社長から起業ストーリーや長期的な復興のためにはビジネスとして取り組むことの重要性についてお話があり、学生との質疑応答では「楽しいところに人は集まる。みんなも楽しいことをやろう!」と、リーダーとしての心構えについても教えていただきました。続いていちごの苗を栽培しているハウスをご案内いただき、光合成に必要な光・水・Co2をセンサーで自動管理しているスマート農場や、繁忙期のクリスマスシーズンに向けて準備しているところも見学させていただきました。時期的にいちご狩りはできませんでしたが、加工品としていちごのクレープやスパークリングワインなどを販売しているお店で商品をご提供いただきました。
みんなで“世界を甘酸っぱく”しよう!
参加学生の声・多くの農家や農地が被害を受け、人口減少も急速に進んでいた中で、東京で経営していたITの会社を仲間に譲り、ただお金を支援するのではなく、実際に宮城でビジネスを始め、それを世界的な規模にまで広げていったことに、尊敬という言葉では表しきれないほどのすごさを感じました。もちろんすべてが順調に進んだわけではなく、多くの壁や苦労があっても自分がやりたいことを楽しみながら最後までやり切ることの大切さを学ぶことができました。お金やボランティアによる支援ももちろん大切ですが、それだけではなく、自分から現地に行き、そこで何かに挑戦し、自分自身で新しい道を切り開いていくことも大きな支援につながるのだと感じました。 ・ボランティアや支援の復興はいつかなくなるけど、ビジネスでの復興は次世代まで続くというのが心に残りました。 ・被災地には助けたい人もたくさんくるけど、現地で立ち上げる人が少ないので自分から乗り込んでいくことが大事だとおっしゃっていたので、私も自分から乗り込んでいけるような人間になりたいと思いました。 ・ミガキイチゴ、何回も仙台を訪れていたのですが全く知らなかったです。いちご農園ってすごく大変そうだなと思いました。私自身商業分野を学んでいるからこそ、お金の面だったり、経営方針についてお話を聞く中で腑に落ちることが沢山ありました。帰りの仙台駅でミガキイチゴの飴を見つけたので買って食べました!美味しかったです! |
【アイリスオーヤマ】
掃除機や洗濯機や冷蔵庫などの総合家電メーカーとして被災者の生活にも大きな貢献をされているアイリスオーヤマを訪問しました。まるで家電量販店に来たかと錯覚するような商品点数のショールームをご案内いただいた後、実際にさまざまな社員発のアイデア商品が社内ビジネスコンテストさながらにプレゼンされる会議室で会社紹介をいただき、震災後の新たな取り組みである被災地のお米を長期保存できるパックごはんを製造する工場見学もさせていただきました。ロボットアームなどの機械にできることは極限まで効率化して生産性を高めると同時に、障害を持つ方や被災地の学生を積極的に採用する取り組みなど、経営者のリーダーシップについても学べることが多かったと思います。
参加学生の声・毎週のように新しい商品を開発する機会があることや、新入社員へのサポート、会社の枠を超えてさまざまな活動に参加できる環境が整っていることが印象に残りました。こうした環境が、社員のやる気や挑戦する姿勢につながり、さらにお客様が求めているものを上回る商品やサービスを生み出すことにもつながっているのだと思いました。 また、東日本大震災の際に、雇用という形で若者に働く場を提供したことから、企業としての活動と社会貢献を同時に考えていることが分かりました。単に支援をするだけではなく、企業だからこそできる方法で地域や人を支えることの大切さを学びました。 ・会社の工場にいくのが初めてでロボットが搭載されていたり、二酸化炭素をなるべく排出しないような取り組みだったり色々な配慮がされていてすごかったです。 ・工場見学は普段立ち入ることができない現場なので新鮮に感じました。出荷するもののひとつでも違ったら廃棄するという徹底した姿勢にプロ意識を感じ、見習おうと思いました。 |
【卒業生ナイト】
東日本大震災をきっかけに発足したビヨンドトゥモローは15周年を迎え、今回過去の卒業生にもお声がけしてご協力いただきました。震災で幼くしてご家族を亡くされたお二人の経験から、ビヨンドトゥモローに参加した経緯やどのように今日まで歩んでこられたのか、逆境経験との向き合い方についてお話を伺いました。卒業生のお二人が過去に紹介された新聞記事はこちら(佐藤迅さん・福田栞さん)。
参加学生の声・福田さんと佐藤さんのお話は、当時私たちや私達より小さい年齢で被災した元ビヨンド生のお話を聞けた事でより理解が深まったし、すごく印象に残っています。お話を聞いて思わず泣いてしまいました。 ・佐藤さんと福田さんのお話を聞いて、自分の中の自分と対話することで改めて自分自身と向き合うことができました。 ・私は最初、卒業生と会う前は、これまでにさまざまな困難を乗り越え、自分自身と向き合い、すでに答えを見つけた人たちなのだと勝手にイメージしていました。しかし、実際にお話を聞いてみると、卒業生の方々は、今も自分の中にあるさまざまな感情を抱えながら、それとうまく付き合い、自分らしく生きていく方法を見つけているのだと感じました。それを知ったとき、不安になるどころか、逆にホッとしている自分がいて驚きました。もし卒業生の方々がすべての困難をきれいに解決した「模範解答」のような姿だったら、自分も早くそこまでたどり着かなければいけないのではないかとさらに焦っていたと思います。だからこそ今すぐすべてを解決しなくてもいい、ゆっくりでいいのだと強く感じることができました。また、自分自身の感情や経験について率直に話してくださったことや、私たちの経験にも真剣に耳を傾け笑顔で寄り添ってくださったことがとても嬉しかったです。自分たちのために経験を共有してくださったことに心から感謝しています。 ・卒業生の過去のつらい話を聞いたり、アドバイスを貰ったりしてとても貴重な経験だなと思いました。またこの経験を大切にして今後つらいときに活かそうと思いました。 ・卒業生から体験談を直接聞くことで、より心に残ったしお2人とも「自分のせいで」という思いが強くて自分と重なる部分があって自分も少しだけ気持ちが分かりました。またこの震災がどれだけ多くの人を苦しめているか、今もなお東日本大震災は続いているということを感じました。 |
DAY3:カフェデモンク・大川小学校・東北ライブハウス大作戦 石巻BLUE RESISTANCE
【カフェ・デ・モンク】
研修3日目は宮城県の県北方面にバスで移動し、まず栗原市にある通大寺を訪問しました。
住職の金田さんは震災直後に海岸に次々とご遺体が打ち上げられているニュースを聞いて、鎮魂のお経をあげるため火葬場や体育館の安置所などを回られていました。津波から命からがら生き残ることができた被災者の方々も、家族を助けることができなかった後悔や、なぜ子どもや孫ではなく自分が残ってしまったのかといった苦悩から、震災の二次被害として心的外傷や自死に至るケースも多くあったといいます。
被災地にかけつけた医師や自衛隊とは違って、宗教者として自分に何ができるのかと無力感に苛まれた時期もあったそうですが、ふとこれまでもお葬式などで親族の方々の悩みや愚痴を聞いて寄り添ってきた経験が生かせるのではないかと考え、出張式の移動型カフェ「カフェ・デ・モンク」の活動を始められました。焚き火を囲んだり、甘いケーキを提供して被災者の心に寄り添いながら、解決はできなくても一緒に「悶苦」することはできると信じ、お坊さんという意味の「Monk」とも語呂をあわせた店名にしたり、スピーカーはBOSE(ボウズ)にするといったユーモアの大切さについても説いていただきました。
参加学生の声・お坊さんが神も仏もいないと感じたと話されたとき、その言葉だけでも東日本大震災がどれほど残酷で、人の心に大きな影響を与えた出来事だったのかを強く感じました。 また、凍りついた人々の心をユーモアによって「共に」乗り越えていくという考えから、誰かを一方的に支えるのではなく、一緒にその時間を過ごすことの大切さを学びました。 そして、ただそこにいて寄り添うことや自分から相手のところへ行くことが、声を上げることができない人にとって大きな支えになることも学びました。今振り返ると、私自身も過去につらい状況にいたときは、明日のことを考える余裕もないほど精一杯で、自分から助けを求めることができなかったと思います。もしそのとき誰かがそばにいてくれたら、その人の存在にすがるようにしていたかもしれません。だからこそ、これからは相手が助けを求めてくるのを待つだけではなく、自ら行動することを心がけたいと思いました。 ・沈黙の時間。私はこれがちょっと苦手です。でも、沈黙の時間こそ人を救えるひとつの手段なのだと思ったら、苦手意識が少し減った気がします。 ・ガンディー金田さんはユーモアがあって面白い人だと思いました。人間は思ったより弱いし、何がきっかけで立ち直れるか分からないと思いました。少しの力で支えてあげるだけでも人間は生きていけることを知りました。特に一番印象に残っているのは待つことの大切さです。最近は調べれば答えがすぐに出ることが当たり前すぎて私も気づかなかったのですが、待つことは難しいけど必要なことだと思いました。ChatGPTにすぐ答えずに待ってみてって言おうと思います。 |
【震災遺構 大川小学校】
地震発生後約50分もの間避難した校庭に待機させられた結果、津波への対応が遅れて小学生74名・教職員10名が犠牲となった大川小学校。当時小学5年生で津波に流されながらもなんとか生還できた只野哲也さんを始め、Team大川未来を拓くネットワークのみなさんにお話を聞かせていただき、裏山にも実際に登ってご案内いただきました。震災ではなく人災としてご遺族の方々も学校に当時の対応について説明を求めたそうですが、納得のいく回答はなかったそうです。亡くなった子どもたちのことを思い出すのが辛いから校舎を取り壊して欲しいというご遺族の方々も多くいた中で、只野さんたちが卒業生として自分たちの思い出まで奪わないで欲しいと訴え、震災遺構として次世代に教訓を語り継ぐ施設となりました。
今回は当時小学生だった時の只野さんの目線から実際の避難経路をたどり、ランドセルが多く発見されたという場所で黙祷をささげ、本来避難していれば助かったであろう裏山にも登って津波が到達した高さを確認しました。またその後只野さんたちは団体を立ち上げ、語り部としての伝承活動や震災の日に灯籠を灯すイベントを行うなどして、今後も子供たちが中心として存在できる場作りをしていきたいと話してくださいました。最後に亡くなった妹さんへの手紙を読み聞かせていただき、困難への向き合い方をまた一つ学ばせていただきました。
参加学生の声・大川小学校を訪れる前は、74人もの児童・教職員が犠牲になった場所という印象が強く、震災による被害の大きさを知る場所だと思っていました。しかし、実際にお話を聞く中で、そのイメージが大きく変わりました。大川小学校には、震災が起こる前には子どもたちや地域の方々のたくさんの笑顔や楽しい思い出があり、そこは決して亡くなった人がいる場所というだけではなかったのだと知りました。大川で亡くなった方々のことを考えることはもちろん大切ですが、そこで生きていた人たちが過ごした時間や、今も大川を大切な心のよりどころとしている方々の思いまで含めて考える必要があるのだと感じました。 ・只野さんたちチーム大川のみなさんから直接当事者だったからこそわかるお話を聞くことができました。そして実際に裏山に登った経験からは、どうすれば助けられたのかを深く考えるきっかけとすることができましたし、実際にこれからに活かしていきたいと思いました。一方でNHKで聞いた遺族の話や映像の中でもあった辛い悲しい場所ということだけではなく、当事者や当時の小学生にとっては思い出の場所、居場所、奇跡の場所でもあるんだと言うお話が印象に残っています。 ・私は特にここで子供の人権について深く考えることができました。当時小学6年生が山に逃げようと言ったのに聞く耳を持たなかった先生(子供を守るために最善をつくした結果だから先生を悪くするつもりはないです)。それと、震災が子どもたちに与えた影響(言葉、味覚、自信、さらに自己否定により学習意欲がなくなる)に対して、あそぶ・たべる・学ぶことの大事さを知り、このような当時の状況から当たり前である今の環境がどれだけ大切なのかを知ることができました。 ・大人になって、子供ができた時はまたここに連れてきたいと思いました。 |
【東北ライブハウス大作戦 石巻BLUE RESISTANSE】
石巻に移動していよいよ最後の訪問先となるのは、津波被害の大きかった沿岸部にライブハウスを建設することで被災者に音楽を通して元気や癒しを提供したり、有名アーティストのチャリティライブで遠方からもファンがたくさん被災地に訪れることで復興支援につなげてもらおうという「東北ライブハウス大作戦 石巻BLUE RESISTANCE」です。
今回は黒澤代表に、なぜ元々ライブハウスがなかった石巻の街に震災後に創ることにしたのか、震災でますます人口流出している石巻でライブハウスを経営する難しさとやりがいは何か、コロナ禍で3密回避(密閉・密集・密接)が叫ばれ都会のライブハウスも苦境に立たされた中でどのように乗り越えてこられたのかなどのお話を伺いました。
これまでライブハウスに一度も行ったことがないという参加学生も多かった中で、当日はステージ照明やスモークを焚いたりBGMもアンプを通して空間演出していただいたりと、一見ワイルドに見えて実は人前が苦手だという優しさと愛に溢れた黒澤さんのお人柄に、多くの人が手伝ってくれたり応援してくれるリーダーとしての人望の厚さを感じました。
参加学生の声・はじめてライブハウスに入りましたが好きな雰囲気でした。黒澤さんは優しい仲間がいていいなと思いました。ほんとに仲間と音楽とライブハウスが好きだということがお話の中からも伝わって、好きなことを仕事にするいちご農園の方のお話と繋がる部分を感じました。 ・ライブハウスの前に様々なお店を経営をされていてまず挑戦するということがすごいなと思いました。また、自分も音楽が好きだから音楽で街を元気づけたいという思いがすごく伝わってきました。そしてオーナーさんが温かいからこんなにも人が集まってくるんだろうなと感じました。 ・お話を聞いて一番印象に残ったのは、人見知りとおっしゃりながらも、人とのつながりをとても大切にしている黒澤さんの姿でした。人と関わることが必ずしも得意でなくても、自分にとって大切な人や場所とのつながりを大切にし続けることはできるのだと感じました。人口減少が進む中で、ライブハウスを長く続けていくことは決して簡単なことではないと思います。それでも、地元に戻ってきた人が楽しい、安心できると思える場所を作り続けていることがとても印象に残りました。そして、ここまで活動を続けてこられたのは、単に音楽やライブを楽しむ場所としてだけではなく、そこに来る人たちにとって、誰かとつながったり、自分の居場所を感じたりできる大切な場所になっているからなのだと思いました。だからこそ黒澤さんも、人とのつながりを大切にしながら、この場所を守り続けているのだと感じました。今回のお話を聞いて、地域を支えるということは、必ずしも大きな活動をすることだけではなく、人がここに帰ってきたい、ここにいていいと思える居場所を残していくことも大きな支えになるのだと学びました。 ・仲間からの支援を受けたという言葉を多く聞くことができて、やさしさは与えた分だけ自分にも返ってくるということを学びました。 ・仲間って大事だな、自分自身も優しくありたいな、どうしたら優しい人で穏やかに生きていけるのかなと思いました。あと、将来は自分の好きなことをやっていきたいです。誰かが作ったレールの上を歩かず自分軸を持って行動していきたいなと実感した時間でした。ONE OK ROCKとMONGOL800がライブに来ていたのは激アツでした。 |
最終日の晩御飯は、チーム大川の只野さんたち3名も合流して石巻名物の穴子飯をいただきました。午前中に土砂降りだった雨も奇跡的に止んで、かすかな虹を見ることもでき、みんなで少し花火を楽しんでから仙台に戻りました。手持ち花火を初めて経験したという学生もいて良い夏の思い出になったのではと思います。企画してくれたインターン生や場所の提供をしていただいた石巻の方々に感謝です。
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参加学生の声・3日目の夕食会でチーム大川の方に将来について少し相談に乗っていただきました。心に刺さる言葉ばかりで、私も本当にやりたいことは、誰になんと言われてもやるという自分軸を持って生きていきたいなと思いました。 ・研修では、震災や復興について真剣に考え、学ぶ大切な時間がたくさんありました。一方で、花火を見ながら仲間と過ごした時間は、学びとはまた違った形で心に残る思い出になりました。4日間の中で緊張したり、考えたりする時間も多かったからこそ、みんなで花火を見て楽しめたことが印象に残っています。今回の研修では多くのことを学ぶことができましたが、それだけではなく、仲間と楽しい時間を共有できたことも大切な思い出になりました。学びの時間だけでなく、このような思い出に残る時間も過ごせたことに感謝しています。 ・宮城の魅力を人と食を通して知るきっかけにもなりました。研修で疲れた後も、次の食事を楽しみにしながら頑張ることができました。また、食事をきっかけに班のメンバー以外の方とも自然にコミュニケーションを取ることができ、交流を深める機会にもなりました。 |
DAY4:グロービス経営大学院仙台校で最終発表会
あっという間に迎えた最終日は、東北で最初のビジネススクールとなった「グロービス経営大学院 仙台・特設キャンパス」(以下、グロービス仙台校)に会場をご提供いただき発表会を行いました。今回の研修でお世話になった訪問先の方々にも11名お越しいただいて、学生たちが4日間で何を学んだのか、未来に向けてどんな提案をするのか、みなさん興味津々で参加されていました。
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| 満員御礼のグロービス会場 | 橋本代表理事の主催挨拶 | グロービス仙台校の会場挨拶 |
冒頭に主催団体を代表して橋本代表理事から挨拶した後、今回研修の趣旨に共感して会場を無償でご提供いただいたグロービス仙台校の遠藤氏からは、グロービス仙台校は東日本大震災を契機に、東北の復興・
そして事務局から今回の4日間の研修はどんな目的でどのような場所を訪問してきたのか、ゲストのみなさんに向けて写真やエピソードを交えながら紹介され、学生たちも懐かしみながら昨日のことのように(昨日までのことなので)うなずきながら聞き入っていました。
続いて、今回の参加学生を代表して、広島県から参加した高校生奨学生が代表スピーチを行いました。
過去に大好きだった母親を病気で亡くし、高校生で一人暮らしを始める中で感じた大変さ。ビヨンドトゥモローに参加して初めて、同じような境遇にある仲間と出会えたこと。今回の研修を通して、震災の教訓だけでなく、自身の内面的な成長も得られたこと。そして、将来は教師となり、自分と同じような子どもたちに支援と成長の機会を届けたいという思いを、来場者一人ひとりの目を見ながら、力強く語りました。
そしていよいよ最終発表会のメインコンテンツとして、4つの班が今回の発表テーマである「東北と自分たちの経験から考える“困難を乗り越える力”を活かして、私たちが未来のためにできること」についてプレゼンテーションしました。
1班「困難を乗り越えるより、困難とどう接していくかが大事だと学んだ。東北や自分たちの経験から学んだことを聞く・知る・伝えていく場を作りたい。」
2班「災害や家庭環境によって一人でいることがつらくても誰にも言えない問題を解決するため、学校や地域で啓発活動を行う。例えば保健室の前に心が限界になる前のセルフチェックリストを掲示したり、校内放送で今日から使える心が軽くなるワンフレーズを紹介したり、放課後に傾聴を学ぶワークショップを行うことで誰もが周囲に頼りやすい空気を社会に作っていきたい。」
3班「震災や逆境による喪失体験で凍りついた心を、焚き火を囲みながら付箋に書いた見栄や偽りの自分を炎に投げ込んで、本音で話し合える交流の機会を作っていきたい。」
4班「災害や逆境で居場所を失った子どもたちにイベントを行い、子どもが中心となって遊ぶ・食べる・学べる場所を一緒に作っていきたい。」
各チーム怒涛のハードスケジュールの合間を縫って仕上げたとは思えない出来栄えで、ゲストのみなさんとの質疑応答も含めて豊かな時間となりました。特に学生同士の質疑応答では「学校は主体性をはぐくむ場所ではなく、消極性を育てる場所なのではないか」などの鋭い質問も飛び出し、リーダーシップ教育に関わる大人たちも深く考えさせられました。
最後に、学生たちの発表に対し、仙台出身でグロービス経営大学院の教授を務める柳田氏からご講評をいただきました。
「各班の発表で刺さったキーワードを書き出してみましたが、アプローチはそれぞれ違うものの、どの班も自分たち自身の困難や仲間と真剣に向き合ったからこそ出てきたアイデアだと感じました。発表テーマにあった『困難を乗り越える力』についても、本人が頑張るのではなく、いかに周りを変えて頼ってもらえるようにするかを俯瞰して考えている。当事者としての解像度が高いみなさんならではの視点で、興味深く聞きました。実際に困難と向き合ってきたみなさんだからこそ提供できる価値も多くあると思います。ただ、今回の研修に参加して学べてよかった、自分と向き合えた、で終わらせないでほしい。ぜひ明日からできることを1行でもいいので書き出して、今後の行動や成果につなげていってください」と、学生たちへの期待を込めたメッセージをいただきました。
閉会式では、インターン生が作成してくれた4日間の研修を振り返るムービーを見た後、学生たちから一人1分ずつ感想を話してもらいました。
参加学生の声・東日本大震災は遠い昔の話だと思っていたけど参加してすごく身近に感じることができました。今後のプログラムではもっと自己主張できるようになりたいと思いました。 ・参加前は事前課題も多かったけど訪問先が多くてワクワクした気持ちでした。以前学校で震災のことを学んでいた時は正直他人事だったけど、実際に今回被災者だけでなく企業など復興に関わった様々な方にお会いできて情報量が多かったけど身になったと思いました。 ・東日本大震災はまだ被災者の方にとっては続いているということを今後も忘れずにいたいです。 ・参加前は東北に行くこと自体が初めてだったので楽しみでした。今後も被災者の声や参加した私たちの声を発信し続けていくことが大事だと思いました。 ・自分の経験を活かして児童養護施設にいる子どもたちや虐待を受けている子ども向けのNPOを立ち上げたいと思いました。 ・東日本大震災がすごいものだということと、宮城の人があったかいということを知りました。 |
最後に今回の研修の全日程に同行した上滝理事から総括の言葉をもってお開きとなりました。
以下に今回の発表会にご参加いただいたゲストの方々の感想メッセージを紹介させていただきます。
ゲストからの感想
卒業生 福田さん
この度は、卒業生として参加する機会をいただき、ありがとうございました。
卒業生ナイトを通じて現役生の人となりを知った上で最終発表を聞き、3日間の中でさまざまな話を聞きながら、それぞれが震災と自身の経験をつなげ、最終発表に向けて準備をしてきたのだろうと感じました。また、卒業生ナイトでの短い時間の中で伝えたかったことが、少しでも現役生の中に届いていたのかなと思える場面もあり、とても嬉しく思いました。
私自身にとっても、震災からの15年間を振り返る機会となりました。現役生のみなさんとお話しする中で、かけてもらった言葉が嬉しかったり、少しずつ距離が近くなっていくことも嬉しく思いました。
最終発表を聞きながら、卒業生としてプログラムの中に完全にいるわけでもなく、かといって外にいるわけでもないという自分の立ち位置が、とても新鮮に感じられました。
現役生がプログラムを終えてバタバタと帰っていく姿を見て、「ビヨンドらしいな」と少し懐かしく思う一方で、怒涛のプログラムの中で、現役生のみなさんにもきっとさまざまな思いがあるのだろうな、帰る前にもう少しお話ししたかったな、とも思いました。
改めて、震災から15年という節目のタイミングで東北に来ていただき、そして卒業生として参加する機会をいただけたことを、本当にありがたく思います。
現役生のみなさんと同じような経験をもつ卒業生の方が現役生を理解し、寄り添えることもあるのかなと思う一方で、今回震災というキーワードの中で伝えられることがあったことを嬉しく思いました。
今回の参加を通して、私自身も改めて前を向いていきたいと思いましたし、これからも一歩ずつ頑張っていきたいと思います。
卒業生 佐藤さん
この度は、ビヨンドトゥモローのプログラムに参加する機会をいただき、改めて御礼申し上げます。また、事前の準備からプログラム終了まで、事務局及びスタッフ、インターンの方々等のご尽力があったからこそ、参加した学生は自分と向き合うことや、様々な学びに全力を尽くせたのだと心から感じました。
卒業生ナイトでは、複数名の学生が自らの体験や今後やりたいことについて話してくれて、その優しさに自分の背中をさらに押されたような気持ちになりました。悔しかったのは、もっと話したかったというのが率直な感想です。
私の班では、1名抜けてしまった学生もおり、その時に何を感じて、どんな想いがあったのか。できることなら、何か力になれることはなかったのかと感じました。
卒業生ナイトでも話しましたが、ビヨンドトゥモローは東日本大震災の被災した学生を対象に始まり、そこから日本全国にその規模を広げてきました。私自身、6年間という長い期間、様々なプログラムに参加させていただき、気づけば私にとって家族のような存在だと思っています。
その大切な、かけがえのない場所を今も繋いでくださっているのは、参加学生をはじめ、皆様です。それが今回再認識できただけでも、自分も負けないくらい、一歩ずつ前に進もうと思わせてくれました。
正直なところ、社会に出ると自分の思い通りにいくことは少なく、ビヨンドの頃に夢見た理想像とは、遥かにかけ離れています。それでも、その理想に絶対に近づく、辛い経験をした自分だからこそ、誰かのために頑張れるんだと再認識する機会になりました。
本日の提言発表についても、どの班も様々な視点や考え方があり、聞く側になると、様々なことを考えさせられました。特に「困難を乗り越えるより、困難とどう接していくか」という考え方は、当時のビヨンド学生では思いつかないような発想で、今のビヨンド学生の強みだと感じました。
最後に、東日本大震災というものについて、知って、感じて、考えるという時間を作っていただき、ありがとうございました。実際に現地に来て、向き合ってくれる人がいるからこそ、その被災体験を後世に残したり、誰かに繋げたりするという一歩を踏み出せます。それだけで、私をはじめ、たくさんの方が皆様からいただいたものは非常に大きいと思います。
今後もビヨンドトゥモローの活動等にご協力できることがありましたら、何でもお声がけください。
誰かに何かを与えることはできなくても、一緒に悩んだり、寄り添ったりすることはできると思います。
●NHK仙台放送局 藤岡様
東北での研修が学生の皆さんにとって実りあるものになったこと、嬉しく思います。
感想といたしましては、今回出会った学生のみなさんは自分自身の困難と向き合い続けながら、信頼できる仲間たちと一緒に一生懸命自分たちにできるアクションを考えていて、タイトなスケジュールの中でも自分の考えを整理して発表されていることに驚くとともに関心いたしました。
大川小に同行させていただいた際も、被災地で出会った方々から何か一つでも学ぼうと、前のめりで取り組んでいる姿に、私も宮城で暮らす1人として嬉しく思いました。
またプライベートでもぜひ宮城、東北に遊びに来てください!
ご参加いただいたみなさん、お世話になった宮城の皆さん、ご寄付やご協賛でサポートしていただいたみなさまに心より御礼申し上げます。
引き続き今後もご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。

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